梅干しの作り方
昔ながらのすっぱいしょっぱい梅干しの作り方をご紹介します。
手順 1「洗浄」
梅を丁寧に水で洗い、へたを取ります。洗った梅はザルにとり水気を切ります。
手順 2「漬込み」
よく乾燥させた容器に梅と粗塩(全量の2/3)を隙間ができないように交互に入れていきます。
最後に残った粗塩を梅を覆い隠すように入れ、落し蓋と重石をのせ、ほこりなどがはいらないようにフタをします。
フタがない場合はラップやビニール袋で覆ってください。
手順 3「熟成」
2,3日すると梅酢があがってきます。梅酢が十分にあがってこない場合は、梅を潰さないよう注意して重石を増やします。
梅全体が梅酢に浸かったら浮き上がらない程度の軽めの重石に交換し、冷暗所で1ヵ月ほど保存します。
※カビ防止には梅が完全に梅酢につかることがポイントです。もしカビが生えた場合は焼酎または酢を吹きかけて殺菌します。
手順 4「天日干し」
晴天が続きそうな日を選んで天日干しをおこないます。
梅を潰さないようにかるく水で洗い、梅が重ならないようにザルにならべます。
日の当たる風通しの良い場所で日光がまんべんなくあたるように裏返し3日3晩天日干しします。
※梅の裏返しは朝にすると皮がやぶれずうまくできます。
干し足りないとカビが生える恐れがありますので注意してください。
手順 5「保 存」
干しあがった梅はつぶれないように丁寧に保存瓶などに入れ保存します。